OMO5東京大塚-パブリック編
ホテルマニアのちょっとマニアックなホテルレポート第1弾は東京大塚にある星野リゾートOMO5を紹介します。(マニアックすぎて情報量が多くなるので3回に分けてレポートします)
OMO5は星野リゾートが2018年5月に「旅のテンションを上げる」をコンセプトに東京大塚に開業した都市型りリゾートホテルで、ロフトベット、OMOレンジャーのを採用し、ホテル業界を騒がせたホテルです。
客室数は125室で運営は従業員のマルチタスク(同じ人がシフト制でフロント業務をしたりキッチンに入ったりもする)することが有名です。
建築デザイナーは佐々木達郎建築設計事務所で「星のや軽井沢」、「星のや東京」なども手掛けており、星野リゾートのデザインを多く務めていることから、星野エッセンスが存分に詰め込まれています。
2019年3月に宿泊しましたので、その内容を少しマニアックにレポートします。
第1弾はパブリック編。
大塚駅から見える位置にあり、直ぐに歩いて行ける場所にあります。
外観はこんな感じでシンプルなデザインで、窓が大きめですね。
エントランスもすっきりしたデザインですが、木の格子があることで、尖りすぎない落ち着いたデザインになっています。
エレベーターを上がったところにパブリックスペースがあり、廊下も木のデザインが効いています。また、オリジナルグッズも販売されており、思わず買いたくなるかわいいデザインのものがたくさん販売されています。(僕もガチャガチャ2回しちゃいました笑)
そして、ラウンジに繋がる廊下にはこのホテルの代名詞でもある手作りマップが大きく飾られていて、近所の飲食店など、分かりやすく紹介されています。
右下にいるのはomoレンジャーでアクティビティの集合場所にもなっています。
ラウンジはこんな感じで街を見渡せるスペースになっています。
バルコニーにも出れるようになっていて、街の空気をホテル内に居ながら十分に感じられる作りになっています
フロントはこんな感じで、セルフチェックイン機が2台あります。
現在は他のホテルでも増えてきましたが、開業当時は先駆け的な存在でした。
パブリックスペースの真ん中にフロントがあるのが、斬新な印象です。
飲食スペースはこんな感じではやり木のデザインが効いています。
朝は朝食会場、昼はカフェ、夜はバーで利用され、
メニューは軽飲食なのですが、凝ったメニューになっているので、感度高めの方が多く利用しています。
以上、パブリックスペースをまとめましたが、全体の感想としては上品な空間ながら気張りすぎず、居心地のよい空間であると感じました。
次回は客室編を公開しますのでお楽しみに!